まずはバリューさんにて独占販売する
「あまおとめ」
植え付けが始まりました。
いちごの花を早く出す為に、標高の高い山へ持っていったり、夜に専用のエアコンを使ったり、冷蔵庫に入れたりと様々な方法で早く花を上げます。
当園は設備がないので自然に任せて作ります。
他の品種はまだ植えられないとの事でした。
いちごは適切なタイミングで植えないと、早く植えれば逆に収穫が遅くなります。
遅くなれば実が大きくなりません。
それも顕微鏡で調べるのですが、数本株を犠牲にして調べて貰います。
そこで適期に植える事が望ましいです。
そのベスト適期はおよそ二週間。
順次、植えていきます!
昨日少し植えたものは水揚げしてますので
早くも順調の兆し!
よい土作りと肥料
当園のこだわりの一つ。
同じ肥料にこだわらない事です。
普通の農家さんは去年使った物とその前のもの。試験をしながら、よりよい方を選びます。
当園は基本ベースは同じですが、細かく肥料を分けてます。
そして有機肥料でもボカシと言われる発酵型を主体にします。
理由は微生物です。
これらの活性により、土壌病害が起こりにくくなります。
例えばA肥料はこの様に黄色
B肥料は黒
C肥料は白
今回、見つけられませんでしたが時々ピンクもあります(笑)
肥料になるくらいなので、それぞれのメーカーがよいと思われる微生物で発酵させていると思ってます。
それぞれのよい所で頑張ってもらえたら消毒回数が減ります。
細かく面倒な仕事にはなりますが、大事な仕事として「やらなくてもいちごはできるけど、やるとお客様に安心、安全で喜んでもらえる」
こういった見えない所に秘訣が隠れてます。