春先の苺は酸っぱい?まだ美味しい苺です

蜜蜂は餌たっぷりだと仕事をしなくていい。ってなると10数年お付き合いしてきて初めて知りました( ;∀;)

受粉ができないとこんな形の実になります。


種も作れなくなるので蜜蜂がいなくなったら大変になるというのはこういう所からもわかります。

農薬ガー!って人もいますけど
事情も知らないし、一部を切り取ってほしくないですね。
仮に農薬にしてもしっかり何日入れないでって製薬会社は調べてくれてます。
人に使えば医薬。作物に使えば農薬なのです。

さて話変わって日本の農業はかなり輸入に頼っています。

とてもコストが上がっていて大変です。
そうなると経営だけでいうとコストカットして
結果、美味しくないと消費離れします。

それでますますコストカットして悪い循環になります。

以前主体は吉兆様に合わせて作ってますが
吉兆様に出してなくても、格段うちは作り方を変えません。

こんなご時世でみんな何かに疲れたり怒ったり不安だったりを抱えています。

そんな時に私のできることと言えば美味しい。を届けるだけです。

その瞬間だけは
幸せだったり、疲れを癒やしたり、辛酸を薄められたり、溜飲を飲む潤滑になってくれると思ってます。

以前もいいましたっけ?
苺が嫌いな人がうちの苺は食べれると喜んでくれた。
子供でも大人でも嫌な思いをしたものをひっくり返すのは大変です。
しかしその一歩、嫌なものを食べると決めてくれなければ、それも出会うことはなかった。

その勇気だったり、覚悟が違うものを見つけられる事もあります。

ラジオで言ってましたが、Discover(発見)はカバーを外す。事で見つかります。

そう言ってくれた人が、私を諦めさせなかったから
吉兆様に繋げていただけたと思ってます。

手を抜かない事が恩返しであり、ありがとうと幸せをつなぐ和になればいいなと思っています。

とはいえ、味が乗るより色がつくのが早くなってますので冬ほどではありませんが、経営、合理化だけでやってる苺よりは美味しく作っています(笑)

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