安心安全で見た目の良いいちご

二ヶ月ぶりくらいの消毒をしました。
(*゚∀゚)

田植えが始まると耕耘や水田になる事で虫の居場所がなくなり、春先暑くなってきて窓の開放が大きくなる時期は、ビニールハウスに害虫が入ってきます。

害虫が入ると、どうしても商品価値がなくなるし、自分のハウスが繁殖地となり、他の農家さんに迷惑かけてしまうので消毒します。

想像して下さい。
虫1匹が10個の卵を産んで繰り返す。(実際はもっと沢山産みます)
天敵もいない餌が豊富な施設農業では害虫にとっては楽園です。

虫にかじられたいちごを販売する訳にもいきませんので(;´∀`)

その様な中でも当園は虫の発生が少なくなるような取り組みをしてます。
企業秘密ですが、ネットで混入を防ぐなんて緩い事はやりません。
理論とメーカーの開発努力です(笑)
来年はさらに農薬を減らせる様に一つ教えて頂いた方法を実験してみます。

農薬へのこだわり

当園は極力安全性の高いとされる農薬からつかいます。
今回は有機農法適合農薬を使用しました。
写真の物は殺菌剤です。
実は有機JAS適合農薬には殺虫剤もあります。
殺菌剤は重曹を使いました。
重曹は食品添加物なのに農薬なんです。
(*´∀`)

農薬もその他、安全性を三段回に分けて農水省が規定をしていますが、いちごが使える農薬は一番安全性の高いものと2番目に高いものが少し登録があるくらいです。

当園は殺虫剤は極力減らしたいと努力しております。
しかし殺菌剤は、いちごは直接食べる方もおられるので食品添加物として認められている物や有機JAS適合農薬などでなるべく普通の農薬に頼らないでもいいように衛生面を確保したいと考えております。

これらによって、小さなお子様や妊婦さんでも安心して食べていただける努力を続けてまいります。

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