美味しい苺栽培の技術はメロンに通用するか?一回目完結編

森強の苺農園では、「食の価値を届けます」を理念の基に考え方に共感できる生産者の技術向上を有料で30日まで生育スタートダッシュサポートしています。

このお金を基に私も更なる勉強の投資資源に当てさせてもらい、フィードバックしあって、相乗効果を出しています。

今回はメロン農家、北村さんのお手伝いをさせてもらっています。
詳しくはこちら
https://mori-strawberry.com/2017/08/28/苺以外の栽培/

今年は味決めのタイミングで20日間にも及ぶ天候不順がありました。

聞いた話ですが他のメロン農家に至っては

花の受粉タイミングが被った人は蜜蜂が飛ばなくなって植え直しをしないといけない人がでた。

曇天が長すぎて急に晴れた時に高温に耐えられず萎れてしまった。

といった様な声を聞きました。

予測もしていない事態でしたのでお互いに自分の作物を守るのに必死でした。

うちの苺に関してもいいタイミングでこの天気にハマってしまい、差別化できるような株作りができませんでした。

科学的に証明されてきたからこそ、農業は絶対、環境に左右されます。と断言できます。

ただ、それを最小にできる手段は農家の知識と腕によります。

結果的に被害軽減

北村さんから連絡があり、聞く所によると、萎れが少しでているけど収穫までもう少し。
もしこのまま萎れると商品価値が無くなる症状になるかもしれない。との事でした。

よってその対応を伝えて実行してもらいました。
しかしその対応もまたメロンの価値が無くなってしまう荒業でしたが長年の経験をもって対応して貰いました。見極めできなければ難しかった。これは私にはできない事でした。

それに耐え得る力が出たのは、
スタートダッシュが効いていた事。
それまでに対策をしてくれていたから。
この2つの要因が大きいです。

メロンには色んな条件も教えていたので、比較的被害もなく、収穫できなくなるという事はありませんでした。

どうやら今回の天候で全体的にメロンの成育がよろしくないと市場情報で入りました。

その中でも北村さんは市場でも相当評価の高い品質だったとの事。
また狙っていたサイズを作れたとの事。
これらの報告がありました。

このあたりは北村さんの調整能力の高さですが、
「これまでの作りをしていたらどうなってたのかわからん。」
と確かな手応えを感じて貰ったみたいです。

北村さんの感想

今年は 去年の教訓を生かして対策をとってましたが…20日も雨 台風連続2回からの天候 正直大丈夫かなと思いましたが
土の状態や水のかけ方など連絡して栽培した結果例年と同じように収穫できお客さんの評価も良かったです。

メロン怪獣とおすすめの食べ方

一難去ったので、ここからはお客様お役立ち情報と
癒やしのメロン怪獣。

種を除いた時に茶こしにとってスプーン等で突いてこします。
その部分が美味しいので100%オレンジジュースで割って飲んだりお酒に溶かして飲んでも美味しいです。
ミックスジュースが一味変わります。

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