苺の苗、植付けました2025
去年は苗作りを遅らせて耐病対策。本数少なくして風通しを良くしていきたい。
梅雨のジメジメで病気になってしまうのでその対策をしました。
上手くいくかと思いきや、暑すぎて苗が全然育たなくて必要本数不足でスタート。
今年は反省して手前に準備しましたが、苗土の不足で欲しい本数より少なく、かつ今年も暑く、台風積極。
色々問題ありで数本だけ病気を出してしまいました。
また、病気が怖くて栄養を足せなくて芽なしという、苺の花が1度しか出てこない株が沢山出てしまい、それを廃棄していくので本数不足が拍車をかけてしまいました。
そして20年くらいいちご農家やらせてもらってますけど、植えて大丈夫。と言われたのが10/4。
苺は高知では平年9/20頃から植えられるかな?という時期なのですが、また暑すぎて花が形成されてなくてだいぶ待つことになりました。肌感、1日植付けが遅れると2日収穫が遅れます。14日遅れたので平年の収穫より28日は遅れます。
無理に植えると株が元気になって花が全然作られなくなってしまうので我慢が必要。
しかし平年10/10以降に植えると生育が良くないとも言われるのでハラハラしました。
植付けは品種がバラバラなので早いものから順番にしていきます。
よって沢山人に助けてもらっても困るので一人でコトコト植える。
ですので約一週間かかりました。
そして、今年も枯れる人が多かったので特段仲のよい人の分を見越して多めに取ったので
自分しか作ってない苗の方が微妙に不足しましたが
困った時はお互い様です。
今年は株間を広げてお裾分け分を増やしました。
社会は儲けてる人がもてはやされますが、よい社会って凄くいい思いをする一人より、一人でも不安や不幸が減るほうがよいと思ってます。
全部貢献してしまうと自分のお客様も困ってしまうのでできうる範囲でですけど。
今年は年末に収穫できたらラッキー。くらいのつもりです。
高知のクリスマスケーキサイズは枯れるのと花が遅かったことで今年も少ないやもしれません。