ミツバチが飛んでくれなくて不受粉の実となり本来採れてたであろう時期ですがいちごがありません。
実の形がぐちゃぐちゃや、そもそも育たない。エネルギーだけは取られるので、実を除ける作業をしています。
1枚目は時々、古いいちご入れてない?葉っぱが枯れてるよと問い合わせがありますが実はいちごが美味しくなる兆候。学者ではないので詳しくはわからないのですが、花を形成する時にエネルギーを多く送ると、受容体の方が耐えられなくて濃くなってガクが枯れたようになります。

これはフルーツトマトができる兆候、尻腐れ病と同じです。これができてから美味しくなりますのでむしろ美味しい時期のものとなりますので古くないですのでご安心ください。
学術的にはチップバーンと言われていて、カルシウム不足と言われてますが、成分自体は沢山入ってるので、優先されている栄養でカルシウムが後回しになってるから、分析した時にカルシウム不足となるのだろうと考えてます。
行き過ぎると葉っぱだけじゃなくて雌しべ部分まで枯れるので、そういうのも取り除いています。
2枚目は別の種類の蜂で大きいけどミツバチより温厚なクロマルハナバチ。

こちらも普通のミツバチの大きいものは四倍ほどありそうです。
園主は藤の花が咲く頃にコヤツをよく見ます。
ミツバチはアリから進化したそうですがマルハナバチは昆虫らしいです。
詳しくないですけど同じハチでもちょっと癖が違いますね。ちなみにマルハナバチは働いてくれるけれど、未だにミツバチは外で働いてハウスに来てくれません😭
上記理由により、いちごがほぼ採れておらず、もうしばらくお時間ちょうだいいたします。