前回投稿した土作りは病害虫防除と残渣処理、連作障害の改善に特化した土作りでした。
今回は味を決めていく土作りです。
実はいちごの成分分析の他に土の分析もしています。
こちらは大きな方向性を決めるのに使います。
農業って複合要素が強いので分析結果だけにとらわれると失敗しますので画像は割愛します。
これまでは結構多種の肥料使って整える事を優先してましたが、だいぶ整ってきたので今年はかなり減らしました。(去年は20種類超えてましたけど今年は7種類)
今年の味の予測は甘いけどさっぱりかな?コク出す肥料あげたいのですけど、全体のバランス考えたら我慢の時でした。(とはいえ、下げきらないように対策はしていきます)
ちなみに今年はメインの肥料は無しにしました。
肥料変えると味や大きさに影響ありそうなんですけと、季節の味として思ってくれたらと思います。
多分、プロ農家でも言ってる意味がわかる人は少ないと思います。それだけ失敗もチャレンジも仮説も一生懸命やってきたからこそです。
これまでの蓄積を活用しつつ、肥料不足に備えた研究含めて今、着手してないと逆にお客様をがっかりさせてしまうので、これまでの勉強と実体験をフル活用してみますのでお楽しみに!