甘い苺作りの基礎。至高の土作り

農家さん向けの話?一般の方も見てもらうなら土作りの一部であり全ての話です。

日本には12種類の土があります。

その質でかなり作物が選ばれたりするので大変なのですが、それを少しでもいい土の環境にする為に土作りを世界の農家の一部がやっています。

参考までに至高に近い団粒構造。大小様々な粒により相反する排水と保水能力を持ちます。粒子間が水の道であり表面張力による保水を可能とします。また水が適量であれば、その空間に空気が入る事で保温能力が上がり酸欠もしなくなるので、生育中、根っこがストレス無く安定するので品質が整います。

私は団粒構造を少しだけオリジナルにして【土のボカシ化】を薦めてます。ボカシとは発酵肥料の事です。そうすると土が肥料化するので肥料保ちが良くなる、農業では保肥力がある。と言われます。

当初は死にかけた土と言ってましたけど今日はトラクターの爪が底まで行き始めて見たことがない石(暗渠の時のかな?)が出てきたみたいです。トラクターの回数も減っているし、耕耘も土に引っ張られて重たかった(エンジン音が変わる)のが全く無くなったと言う事でした。

作物だけでなく機械にも優しい土作り。死にかけた土という、単粒構造から3年目。ここまで来ると次は攻めの農業ができます。

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