苺農家の技術応用〜メロン編〜

以前からしっかり話を聞いてくれてる北村さん。

土壌改善を主とし、ちょこっとだけ不足していた栽培管理を伝授。

後はメロン栽培特有の管理はわからないので基本はお任せ。

はじめから数年改善にはかかります。
と伝えてましたが、一年目くらいから病気が激減。

病気の縮小で相談貰っていたので満点です。
最近は困ってないみたいなのでほぼ行ってません。
ここからは園主のやり方で味が決まるので自分でファンを増やさないといけません。

連絡があり久々にお伺い。
昔ながらの品種に切り変えたとの事でした。
「美味しいけど病気になりやすいから、みんな作るのやめたけど今ならできると思って」

北村さんちは病気に強くする様にかぼちゃなど他のウリ科を使って台木を変える【接ぎ木】をやりません。
病気が怖くないという強味が自信に変わったのでより差別化できました。

北村さんは元々夏の作りが上手らしく、そろそろ他の地元産は水が勝つらしいですけど、それもなく糖度があります。

後は、高知のメロン釣り上げ式ですが(他の産地では床に広がる所も)
故に高さが決まってるのですが、
木を作る方法がやっとできるステージになり、葉っぱと次の葉っぱの間【節間】がつまり普段より葉っぱが
二枚増えた。
これは光合成できる枚数が増えた。
それは糖度や木がしっかりする。他のメリットが生まれます。

バイヤーさんから「市場で食べたものより濃い」と喜んで貰えたと言ってました。

これから栽培は私は触らないでおこうと思ってましたが、
全国で色んな作物を見てきて、自身もクールジャパンの賞をもつ、人参農家さん。かつ、お父さんが肥料屋でもあり、その肥料設計した意味がわからないほど凄い農業コンサルがさらに上を目指した指導をしてくれるとの事で楽しみにしてる所です。

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