もしも苺農家がレモンを作ったら?

当園は食の価値を届けるを理念に、その考えに共感できる方を有償で栽培コンサルタントをしています。

先月、レモンを作り始めた友人が
葉の黄化が止まらず、落葉し始めた。
と相談がありました。

本来活性化する時期でありえない反応。

たまたま、彼の作る主役の作物に相性がいい肥料屋を紹介していた事。その仕入先メーカーが柑橘の産地であったこと。
二人の経験•対応策を提示したおかげで、なんとか乗り切れた模様。

急死に一生とはこの事。

私も苺が落ち着いたので肥料屋さんと現地へ。

話を聞いていたら
師匠も普及所も
「問題ない。自然に任せなさい」
と回答していたそう。

怪しいと感じて連絡をしてくれたのがよかった。

子育て世代。新たなチャレンジ。莫大なビニールハウス建設投資。
収入が生まれるまで順調でも二年。

そんな中でこんな無責任な指導がある事が信じられない。
もしくは本当に知らないのかな?

事前に連絡を受けていた私も果樹は初めてでしたが、
過去の条件から紐解き、応急処置ではこれからずっと手間がかかるので、簡素化する為にもそれ以上の対応をしてもらいました。

結果は良好。
黄化は止まり、新葉も活性化していたので当面の心配はなさそうでした。

これからは次の対応をやるべく、調べ物とデータを提供してもらい、次の手をやってもらいます!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です