仕事に追われて余裕がないとかけて、もうすぐ苺が始まりますと説きます。その心は「まもなく」
他県から、苺の定植(植え付け)始まりました。終わりました。という投稿を見る様になりました。
しかし、当農園は準備すら終わる気配なし(;つД`)
そろそろ苺の花も上がってくる頃です。連休明けに苺の株を農業普及所という機関に持っていって花ができていないかを調べて貰います。
今月に入ってからの流れ
本日、新しいハウスの配管工事を、なんとか水がかかる様には仕上げて貰ったので
急いで灌水ができるように段取りを進めます。
それが済んだら、古いハウスの方のサウナ処理(太陽を利用した農薬に頼らない殺菌処理)を解除して肥料を入れて
トラクターで叩いて
管理機という機械で溝を切って畝を起てます。
そこからまた灌水できる準備をしてやっと植えられます。
定植予定日が今月20日。
19日に顕微鏡で花が上がってないか調べて貰います。
これらを平行しながら苗の葉っぱとり(お手入れ)するのですが、台風やら灌水準備で無理。
また苺の苗を移動できるようにコンテナに詰めないといけません。
基本的に段取りは早い方なのですが
こんなに切羽詰まる事がないので
久々に焦ってます。
焦る理由
実は苺、適齢期に植えないと苗が弱わります。
小さい実しかとれなくなったり、弱って回復してきた頃にまた花ができて、弱ってを繰り返します。
また一週間定植が遅れると二週間収穫が遅れます。
本当に苺はデリケートなのです。
友人に「こんな繊細なもの、不器用なお前がようやれるなぁ」と関心してるのがバカにされてるのかはまた別の話(笑)
しかし、あせるといいことがないので
なるようにしかなりませんヽ(・∀・)ノ