型破り

台風が嫌なコースに入りそうです。
その日はちょうど肥料振って畝を起てて、苺を植えるタイミングでしたが、まさかの大雨。
仕事が滞ります。
そんな夜は全く関係ないけど魔がさします。

щ(゜▽゜щ)

肥料変えようかな?

普通はいれない方がよいとされるものを使おうと考えています。

どうして?と思われるでしょうけど、実はAにとってはダメだけどBにとってはいいのでは?と仮説をたてていましたが、失敗できないと思い込んで試してませんでした。
理由はお客様や応援してくれる方に迷惑をかけるから。という思いからでした。

就農三年以内の成功と挫折

以前、腕がなかった時にビギナーズラックで美味しい苺ができていました。
せっかく美味しいと喜んで貰ったり、感動して友達を紹介してくれたのに、次に来たときは美味しくない。
そういう事が多々ありました。

理由は百点を狙いすぎて、そこに合わせると次が30点になる。
今ならその原因も仮説をたてられますが、わからなかった時は味の乱高下が激しかったです。
瞬間だけ苺が美味しくてもダメなんです。

なによりがっかりされた姿は作り手として結構ショックでした。
だから百点より失敗を減らす努力をしました。

刺激

指導しているメロン農家さんの覚悟に感化されて
もう一段レベルアップの為に仮説を証明してみよう。
そう思った次第です。

嬉しそうな姿を見て、あの瑞々しい感覚をまた味わいたいなぁと思ってしまいました。

失敗しても本物のお客さんは待ってくれますし、私のレベルアップを喜んで支援してくれるはずです。
そうでないと、差別化と呼べる商品にはなりません。

現状打破と原点回帰

今日もお隣さんと話してたら、相当レベルアップしてました。
もうちょっとしたら追い付かれるでしょう。

彼の前で今日、正解!
といった事の真逆をやります(笑)
この瞬間変わりました。考えを柔軟にしてみます。
でもそれは彼にも10年後嘘ついてたと謝るかもしれないと常々言ってますから大丈夫(笑)

いれてる理由がわからないとこれまで嫌煙していた物をいれます!とはいえ、普通に売っていて普通に使われている物です。
その後は本来必要でしょ?と言われていた物を与えない。状態を見て少し追い足そうかな?くらいに考えています。

私の農法は良いところ取り、コントロールのしやすさ、マイナスの要因を減らす。と自負してます。

これをベースに次のステップは条件により、悪いと言われているものも使い方によっては良くなるのでは?
この検証をします。
なぜならば悪い条件をカバーできるベースが整ったと仮説を立てたからです。

肥料という概念がなかった時代になぜそれを入れたら農業のレベルが上がったのか?
なのに現代農業では過剰に入れないことが望ましいとされているのか?

1つ悪い状況になっても、2つ良いことがあればいいし、その1つもカバーできる方法があるならばそれを試してみる価値は十分にあります。

それなりに正解と思ってますけど、失敗したらごめんなさい(笑)

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