資材の選び方

「○○さんが使ってるからいいよ!」

森強の苺農園では、30日までの農業栽培および、土壌診断、肥料設計のコンサルタントをしております。
ただし、農家さんの思いに共感できる方のみです。

実はコンサルタントに入ってる方の商材を
私は使ったことがありません。
そんなわからない物を使わせているのか?
と思われるかもしれませんが、それを奨めても大丈夫と言えるのです。

コンサルタントに入っている方から言わせると
「うちがよくなったら、周りも同じ肥料使いだすよ」
との事ですが、おそらくマシになっても劇的に良くはなりません。
場合によっては悪影響かもしれません。

その理由・方法は企業秘密です(笑)


苺のグッド(笑)

調べてもわからないものもあります

そういう場合は自分で実験するため、メーカーも呼んでお話し聞かせて貰います。
事前に質疑をして開発の方にも調べて貰ったりします。
変にマニアックな話をするので、メーカーも面白がって裏話してくれたりします。

近代農業の発展は目覚ましく、数値では出ないけど、
実績として無視できない現象があったり、
法に触れるから言えない事があるけど、(悪いことではなく)効果ありますよ。とかいうのもあります。

世の中には嘘の情報や効果が無いものをあるようにいうものもあります。
メディアに出てくる
※あくまでも個人の感想です。
と同等の物で、本当に根拠があるものは少ないです。
肥料袋には「最高級」「素晴らしい」とか、よく見ますが、何をもって?

未だにわかりません。

それらを精査して、自信をもってお客様の幸せに変換するには、勉強し既存の概念を壊す。
私の農法で大事な事は裏付けです。

自分の知識不足だった時の失敗談

農業始めて二年目の時でした。
いいも悪いもわからなかった一年目と違い、
悪い事はわかるが、なぜ悪いのかわからない。

そんな時にベテラン農家さんから
「水が足りてないよ」と言われました。
また別の農家さんから
「水が多いから」と言われました。
真逆の見解ですが、後々能力が追い付いた時にわかったのですが結論を言うとどちらも正解でした。

それは理由があって
土に水はあるけど作物は吸えていない。作物に良くない状態になっていたのが原因でした。

ビギナーズラックで初心者なりに美味しい苺を作ってました。しかし安定感がありませんでした。
肥料にしても、たまたま合っていたと表現するのが適切で、今同じ肥料使うと失敗します。

経験を踏まえて、誰よりも失敗したからこそ、学んでお客様に喜んで貰える苺を作る。

謙虚でいる事も大切ですが、自信を持ってやっている。というのもまた、お客様への信頼に繋がると思っています。

学んだからこそ、わかることがあります。
同じ事をしてもよくなりません。
必ず理由と原因があります。
それを調べるのに膨大な情報から合ったものを選び出していく必要があります。

質問があれば答えられる範囲でお答えしますので、
ご質問お待ちしております。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です