悔しい芽なし株。

苺はこの時期からおよそ一ヶ月にかけて花一回、葉っぱ3回を1週間ずつ上げて変化していきます。

写真のような状況は花を上げるのに体力使いすぎて葉っぱに回す力がなくなってしまったものです。

これになると今ある葉っぱだけで光合成しないといけないけど収穫タイミングまでに葉っぱが老朽化するので美味しくないです。

待てば茎の横から脇芽が出てきて遜色なくなるそうなのですが、当園では植替えしてます。

結構いい株ができてたので芽なしは少ないかと予測してましたが残念ながら異様に多いです。

暑さで苗が増やしきれなくて不足、植え付け暑さにより遅延、ミツバチ不受粉での摘果、芽なし。

本年もなかなかの試練です。

農業は時間軸がはっきりしてるので今からの対策はほぼ無益なので来年の課題です。

残念なことも多いですが、株自体は例年にないくらい良くできているので美味しくなるはずです。

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