いちごのシーズン終了間際。久々のメロン指導

最終になりかけてます。

沢山、ご連絡いただきますが、近日の高温で糖分が奪われ曇天で糖分が作られない。もう美味しいのは難しくなりました。

とりあえず今月で終わる予定です。

以前より栽培指導してましたメロン農家さん。

元々熱心に取組んでくれてましたので、しばらく放置してもよい状態でした。

その間も全国トップクラスの農家兼肥料屋さんからプラスアルファの技術も取り入れてぐんぐん成長してました。

メロンのアンテナ部分も指導を乞われた時は細くて弱いので釣り上げしたらTにならずVになるものも、ちょっと出ていたそうですけど今は無いそうです。

メロンの軸は親指サイズに。これで栄誉の送り込みが格段に上がります。

何より一番の目的だった病気の発生が激減したのが喜ばしいです。

このステージまで来るとそろそろ次の段階に来たかもしれない。

これまでは上手に作り上げる準備でしたが、これからはさらに美味しくできる技を試行錯誤してもらおうと思ってます。

高知県では環境制御技術という世界屈指のオランダの栽培技術を採用していますが、メロン農家さんはそれ無しで同等レベルの栽培管理まで持ってきてくれました。

当園も環境制御技術やってもあまり効果なかったです。

厳密に言うと良くはなるのですけど、費用対効果の割にSDGs(持続可能な開発目標)でもエシカル(倫理的)でもないなぁと考えております。

それより作物の生理を最大限利用して社会情勢で何かあっても数年は耐えうる農業をやっていく事を目標にしてました。

今では選ばれる品質と信用を作る。と頑張ってます。

また70歳を超える親父さんが昔以上に作れるようになって嬉しい。やる気が出てくると張り切ってたと聞いてから

農業は作る喜びがお客様の幸せも作るんだと改めて思い出させてもらいました。

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