という事で6名、来園してくれて苺の話や、春野地域をどのように盛り上げるのか?という話をしました。
普通の話ではエンチョーが面白くないので、変わり種を撒いてみました。
SDGS、フードロス削減、有名な人だけが役に立っているのか?
本当の所どうなん?という話を盛り込みました。
例えばフードロスは適切に作りましょう。といえば聞こえはいいですが、仮に年間消費量100%目標で作付けしたら台風や病害虫被害で減ったとき、減った分だけ餓死者を出してしまいます。戦争や肥料不足、エネルギー不足でも予定通りとはなりません。
我々が予定通りになるのはうまく行かないって所だけです(笑)
訪ねてくれたのもネットで引っかかった。告知をやるからです。
様々な方に協力頂いていて地元では少し目立たせてもらいました。
が、当園の苺は比較的お高めです。そういう所に出してますので恥をかかせられない金額というのも必須です。
だからそんな凄い物作ってるんだと見えますが、でも目線を消費者に変えてみると、実は買いやすい価格で出してくれてるのは普通の農家さんの方で、生活を支えてくれています。
ただ、最近はそれをやり過ぎて設備投資、後継者ができてない。当園のハウス設備見てびっくりしてましたが、それは価格をつけてくれるお客様がいるからローン支払えるからです。投資しない人と同じにされるとやらない方が私は生活しやすい。
それでは特化した美味しい物は作れないし有名になることもないでしょう。
安く買われた農家さんは設備が古くなっても建て替えできないので台風とかで壊れたら生産できないので、いざという時は当園みたいな立派なハウスの方がリスクは減ります。
古いものを大切に使う事もSDGSです。ということは当園、持続不可能?本当に持続できないのはどちらかな?
リスクと安全保障という見方をした場合、どちらに良し悪しあるのかは表の華やかな言葉とはまた別問題なのです。
学生のうちから疑問を持つ。信じられないではなくなんでだろう?って目線を持てたときに騙されない人になります。
そのきっかけを持って目線を多数から当てられさえいれば大人に限らず防衛手段であったり、本当の目的があればやり方は違えど高い志の所で繋がれます。
若者に夢や希望を語らせる前に大人はそれらができると信じられる地盤や基盤を作らないといけないなと自戒していきます。
どうやって気付けるようになれるのか?
ぱっと思いつかなかったので調べる癖と伝えましたが、賛否の両方を調べる事。これも付け加えたいです。
実はエンチョーが騙してるのかもしれません。早速少しでも本当の事か調べてくれてたら嬉しいんですけどね(笑)