いちごの栽培技術は通じるか?新たな挑戦

自分で言うのもなんですが
10年くらい土作り頑張りました。

農業が全くわからない時、失敗してお金がなかった時。
無い無いなりに土作りはその都度、勉強して頑張りました。

そのおかげで、土から離れた栽培でもそこそこの結果にたどり着きました。

今年は訳あって、土でいちごは作りませんでした。
本日お手伝いしてもらって、トラクターで耕耘
カラカラの土で死ん出るんじゃないかと思ってましたが、まだ生きてる土でした。

壊れたら埃みたいな土で、指紋に砂が入り込みます。
これを単粒構造といいます。

これを土作りしていくと指紋に入りにくい大小様々な粒になると団粒構造といい、水はけと水持ちを両立する土になります。

ここで作ったらしばらくは良い作物ができそうです。

しかし、がんばって土作りしたけど土での作付けはやめます。

一つは自分が新たな作物にチャレンジしたい。
それは果樹ですが、まだ決まりきってはいないので色々試してみたいと思っています。
いちごだけでは繁忙期が重なって大変だからです。
沢山作った方が簡単だし販路も広げやすいですけど、色んな事をしたくなりました。

一つは雇用も難しくなるのにいちごの繁忙期は半年。残りの期間も仕事と収入を作って安定雇用を目指していきたい事。

一つは地主さんが果樹の直植えを嫌がった事です。
今はユンボもあるので掘り出しは簡単なのですけど、
私が急にいなくなる様な状態になって土地を返された時に切り落として根を抜く作業を自分でしなくてはいけなくなったら困るからでしょう。

様々な理由が重なって土では作れませんが
代わりに新しい作物と高設の技術を取り入れた栽培をします。
本当は土と両方でやりたいのですけど、またの機会です。

新たな取り組みもお楽しみに!

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