いちごの栽培技術をベースに他の作物を指導しています。
今年の4月には「枯れそうだ」と連絡があったレモン。
以前の投稿はこちら(これも電話対応後。5月末)
今年最後の視察に行ってきました!
とにかく良好。ヒョロヒョロだった木も今では手すりくらいのサイズ。
高さは170〜200センチくらい?
4月は普通緑化が進んでいる所、葉っぱが落葉して枯れる寸前でした。
現在は、「どこよりも成長が良い」とビックリされてるみたい。
今回は応用ではなく基礎技術のみ。
果樹の成長スピードがわからないのでなんとも言えませんが、上手な所と同じくらい進んでたら嬉しい限りです。
「初めから失敗なくやってたらもっと凄かっただろうね」と残念。園主も指導員も言ってる
ただ、失敗したから言う事聞いてくれた。
失敗してなかったら手綱は渡さなかったでしょう。
うまくいってたら、人の意見はあまり聞きません。
結果、良くなったという事です。
冠水パイプと比較。だいたい手すりくらいのサイズ。
園主とレモン
実はメインは別の作物ですが、こちらは諸事情で、品目、写真共に非公開です。
そちらも過去最高を叩き出しそうと喜んでくれてました。
人脈とも接点を
これ以前にレモンの販路と経営の安定を兼ねて
よろず支援のコーディネーターを紹介。
ここの分野はさらに得意な人に任せます。
せっかくいいものできても普通と同じだとコスト回収が遅れるので、正しく評価できる所とつながるためにも生産原価と所得の目安をつけてマッチングさせるのが一番です。
多分村八分になるかもしれませんが、確実に家族を守れるスタイルを作っていけば、過疎化する田舎のビジネスモデルになり必然的にリーダーとなります。
型通りにやってた先輩の歴史を繋いでも残念ながら衰退は止まりません。
都会では当たり前、田舎では革新的な事。
これらを当たり前まで持っていく事が地方には必要と感じます。