本日、お世話になってる方のアテンドで流通、シェフ等のプロが当園のいちごの感想をいただきました。
私のミスで味がボケてましたが
それでも
「いちごの概念が変わりました」
「完成されてるから手を入れられない」
と嬉しい限りのお言葉をいただきました。
ただ、やはり製品としての価値は最高に高めていますが、フルコースであればそれが商品でそれぞれのストーリーを紡いでもらい、締めのデザートを素材を活かしつつ魅せて貰わないと完成はしません。
また、冒頭でも書いていますが、当園のいちごは自信がある時は完成されています。
よって「時間を売る事」というのもオススメの点です。
デザート作りは盛り付けのみ。
よって忙しいシェフや人件費の事を考えると素材が高くても、それを補う事ができるし、結果時間をかけたい料理に当てる事もできます。
おそらく全てのコースで時間を売れるのはデザートのみです。
そういう意味では完成されたデザートをそのまま提供される事はけして恥ずかしくないです。
自然にしか作れない香りや甘さ、酸味。
これらを人工的につけると価値が落ちます。
それらに負けない料理があってこそ引き立つフルーツがあってもいいと私は考えます。
完成されたフルーツも、コースのストーリーの引き立て役です。