当園で作ってるいちご四品種!
初めて一粒できたので食べ比べしてみました。
うちは大粒が美味しいので、比較の為にも、同じくらいのサイズに合わせてみました。
左上 あまおとめ
右上 紅ほっぺ
左下 恋みのり
右下 さちのか
どれも美味しい( ;∀;)というか旨い!
全部個性が違うので、もはや好みに分類されるだけです。
個人的に四段階で評価してみると
さちのか
甘さ☆☆
酸味☆☆☆
香り☆☆☆☆
紅ほっぺ
甘み☆☆☆
酸味☆☆
香り☆☆
あまおとめ
甘み☆☆☆☆
酸味☆
香り☆☆
恋みのり
甘み☆☆☆
酸味☆☆
香り☆☆☆
申し訳ないですがうちので食べ比べた場合なので
近くで買える品質とは同じにできません。
さちのか
20年くらいに渡るロングセラー。
とにかく酸度と香りがよく、甘みが隠れてます。酸っぱくて嫌という酸度ではなく、甘みが中和して美味しい上に唾液が後から出ててくる、食欲をそそるいちごに仕上がりました。
紅ほっぺ
こちらもそろそろ10年選手です。高知では主力の品種です。
独特の甘みと香りがあります。
単純に甘いのが好きな人ならばこれが一番食べやすい甘さかもしれません。
あまおとめ
今年数本試しで作っています。
数ある桃の名を冠したいちごはありますが、食べて本当に桃を感じたのはこのいちごのみ。
でも作り方がだめなのか、初めて食べた方の味にならず。苗なのか、作り方なのか、環境なのかわかりませんが、甘みは勝ちましたが香りで負けています。
まだまだ勉強の余地あり。
恋みのり
今年、九州の農研機構でさちのか以来の有望品種との事で数本植えてます。
入手が遅かったので早生品種のはずが奥手のさちのかより遅くなりました。
香りは独特ですが、紅ほっぺと比べるとかなり上品です。
全体と比較して総じて美味しいという意味では最もバランスがいいです。
食べ比べするなら
さちのか→恋みのり→紅ほっぺ→あまおとめ
をオススメします。
やはり最後は口が慣れるので、濃く締めくくった方がいいと思いました。